大学時代の思い出3

memories

ホーナイの「神経症と人間的成長」を読んで、自分が社交不安障害(対人恐怖症)を発症した経緯、心の仕組み、「べき」、自分が自己拡張ナルシスト型のキャラクター、自己満足と自己嫌悪、劣等感などの仕組みは分かり、納得させられましたが、実際の症状、不安などが発生することは、あまり改善しませんでした。

身体的な病気に例えると、なんで病気になったのか、病気でなんの臓器がどんな風に痛むのか、その仕組みが良く分かったが、その痛みや病気からは、全然逃れられないといった感じです。

また、これらメンタル障害の他に、元々高校時代に学業をおろそかにする癖がついていて、初めての一人暮らしもあり、部活動、アルバイトなどに時間を使い、大学の授業からは再び落ちこぼれてしまし、留年を繰り返すようになりました。

友人関係、社交生活は、不安定で、うまくいく時と、不安や緊張でうまくいかない時を繰り返し、全体的には、継続して悪化していきました。

人間関係がうまくいかないと、強力な孤独感、劣等感、自己嫌悪、不安感に襲われました。これらのネガティブな感情から、逃れようと人間関係に入っていくと、不安、緊張、視線恐怖、間が持たない等の問題が起こってうまくいかず、人間関係に入っていっても、入らなくても非常に不愉快で、ダブルパンチでした。ホーナイの言葉から引用すると、「対人関係一般に関して存在すると同じ不調和が見られる。つまり、欲求が増大し、それを充たす能力が減退する」(神経症と人間的成長 第12章:「人間関係における神経症的障害」より)。

私は、孤独およびそれに伴う不安・劣等感などから逃れたいという強い欲求が発生し、しかし、それを充たす社交能力、人間関係構築・維持能力、人間性が減退、破損していました。

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